東京の西の玄関口

奈良時代、平安時代を通して都と地方の中継地点として機能していた品川は、はるか昔から交通の重要な拠点として発展してきた。
それは、江戸時代における東海道の第一の宿場町として、現代では新幹線の東京における最初の駅として、まさに交通の重要拠点として現代でも脈々と受け継がれている。
現在では23区最大の規模をほこる大田区や、住宅地として発展している目黒区、都内で最も多くの企業の本社を抱える港区と隣接し、居住、オフィス、流通拠点として数々の面を持っている品川区。その都市機能はまさに、東京の西の玄関口としての働きを十分に果たしている。
そんな品川区の仕事で多いのは、住宅地として発展しているエリアと同じく医療・福祉系である。しかし、その募集職種の内訳はベッドタウンエリアのそれとは若干異なる。多く見られるのは看護師であるが、歯科助手や保育園での仕事の募集も多く、中には医療器具の除菌・洗浄を専門に行う仕事もあるようである。これは玄関口として人の出入りの多い街で最も不安なのは医療設備の充実である、ということが関係あるのではないだろうか。
次いで多いのがオフィスワーク系である。そこはやはり企業の本社を多くかかえる品川ならではだからではないだろうか。販売企画の仕事から営業サポート、変わったところでは納骨堂の受付・案内スタッフといった様々な仕事がある。
配送・物流系の仕事が多いのは、品川が交通の拠点であることもさることながら、海からの物品の搬入・搬出が多い港区に隣接しているのも関係が無いとは言えないだろう。

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